2010年 06月 15日
ワールドカップ開幕 |
スロベニアの相互翻訳ワークショップの仲間たちから入れ替わり立ち代りメールが届く。主催者で出版社主でもあるブラネは日本現代詩のアンソロジーを出したいとのこと。ロシアのスタニスラフは私の詩集のロシア語版を出したいのだという。こういう話は大体お金が足りなくなって実現しないことが多いのだが、気持ちだけで有難い。ガリシアのヨランダは自分がヴォーカルを務めるバンドのウェブサイトを送ってきてくれる。
そのどれにもさっと目を通すだけで答える余裕がない。英語の原稿を二本仕上げなくてはならないのだ。英語でまとまったことを言おうとすると骨が折れるが、なにか自分の精神が構造的な変革を強いられているようにも感じられて気持ちがいい。
巷ではサッカーなどをやっているようだ。それもまた横目にやり過ごす日々である。
by foryoureyes
| 2010-06-15 05:02