2012年 07月 02日
贅沢な日曜日 |
朝目をさますと盟友細見和之からメールが届いている。来月の「手帖」に載せる「谷川俊太郎学」(通称 Shuntarology 略して俊爺)の原稿だ。暖かい、それでいて的確な書評。あの本には親友トヨタ、先輩野村喜和夫さんを初め様々な方から文章を寄せていただいた。報われた思い。
細見さんへの感謝をこめて、雑誌「びーぐる」の表紙写真に寄せた扉の短詩(通称「表詩」)を書く。次号の写真は私のアーカイブから彼が特集企画イメージに合わせて選んでくれたのだ。
郵便物の整理をする。ポーランド文学研究者のつかだみちこさんから、日本現代詩のポーランド語訳アンソロジーがとどいている。Cebulki Tulipna「チューリップの球根」というタイトル。新川和江さん、白石かずこさん、谷川俊太郎さんなどと並んで、私の作品も訳していただいているようだ。Ladowanie Literというタイトル。一体どの詩のことなのだろう。娘にグーグル翻訳してもらっても見当がつかない。物凄い傑作だったりして。知らぬが仏の日曜日。
by foryoureyes
| 2012-07-02 04:55